愛知県の花火大会

ISOGAI花火劇場in名古屋港とは?見どころや観覧席をざっくり解説

花火系散歩屋のおーわ(@mof_mof08)です。

日本各地では一年を通じてたくさんの花火が打ち上がりますが、その一つにISOGAI花火劇場in名古屋港があります。

そんなISOGAI花火劇場in名古屋港を観覧したいと考えている方が、おそらく僕以外に3名ぐらいはいらっしゃるんじゃないかと思います。

本記事ではISOGAI花火劇場in名古屋港を主に初めて観覧される方向けに、大会の概要や見どころ、観覧席などについてまとめてみました。

ISOGAI花火劇場in名古屋港とは

ISOGAI花火劇場in名古屋港は愛知県名古屋市で開催される花火大会で、概要は以下の通りです。

開催時期 2022年12月24日(※例年12月のクリスマス付近に開催)
場所 名古屋港ガーデンふ頭
打ち上げ数 非公表
最大号数 8号玉
担当煙火店 磯谷煙火店
無料観覧席 なし
有料観覧席 あり
三脚利用 一部可能
Webサイト ISOGAI花火劇場in名古屋港Webサイト

名古屋港における冬花火の歴史は意外と長く、1990年に誕生したスターライトレビュー(スターライトHA・NA・BI)が始まりとなっています。

そんなスターライトレビューは2014年まで25年間にわたってクリスマスシーズンの名古屋港の風物詩として親しまれてきましたが、諸事情により幕を降ろすことに…。

翌年の2015年に事実上の後継にあたる本大会が誕生し、現在に至るまで開催され続けています。

打ち上げ数は非公表、最大号数は8号玉と冬の花火大会としては規模の大きい部類となります。

ISOGAI花火劇場in名古屋港の見どころ

ISOGAI花火劇場in名古屋港の見どころはざっくり以下の通りとなります。

  • ストーリー性のあるプログラム
  • 芸術性の高い花火

他の花火大会ではあまり見られないストーリー仕立ての花火を楽しめるのが最大の特徴です。

ストーリー性のあるプログラムを楽しめる

一つ目の見どころとして、ストーリー性のあるプログラムが挙げられます。

ISOGAI花火劇場in名古屋港を担当する磯谷煙火店さんはラジオドラマ風のストーリーに沿って花火を披露する「ドラマチックハナビ」を展開しています。

本大会ではクリスマスの時期にぴったりなストーリーが用意され、この時期らしい色合いの花火や物語にマッチした型物花火などが、効果音や音楽を交えながら展開されます。

【例】ワイングラスの乾杯をイメージした花火

まるで劇場にいるかのような感覚で花火を楽しめるのが魅力です。

芸術性の高い花火が堪能できる

二つ目の見どころとして芸術性の高い花火が挙げられます。

打ち上げを担当する磯谷煙火店さんは過去に全国花火競技大会(大曲の花火)で内閣総理大臣賞を二度受賞するなど、優秀な実績を収めた実績があります。

それゆえ、本大会で披露される花火の質は非常に高いものとなっています。

ストーリーに沿ってプログラムが展開される中で登場する芸術性に富んだ花火にも注目です。

ISOGAI花火劇場in名古屋港の観覧席について

ISOGAI花火劇場in名古屋港では5種類の有料観覧席が設けられます。

  • ペアシート
  • G席
  • SS席
  • S席
  • C席
ISOGAI花火劇場観覧席(引用:ISOGAI花火劇場in名古屋港公式サイト)

メイン会場となる名古屋港ガーデンふ頭の一部区画で工事が行われる関係で、2022年についてはカメラ席(立位での撮影が可)は設けられないとのことです。

各観覧席の特徴はざっくり以下の通り。

ペアシート S席の東側に設けられる観覧席。リクライニングチェアと毛布を装備。花火デートを楽しみたいカップルに最適。
G席 海岸沿いに設けられる観覧席の最前列。花火の迫力を最大限に味わえるかつ視界が確保される。1〜2名での利用に適している。
SS席 海岸沿いに設けられる観覧席の2〜3列目。花火の迫力を最大限に味わえる。1〜4名での利用に適している。
S席 海岸沿いに設けられる観覧席の4列目以降。花火の迫力を最大限に味わえる観覧席の中では最安。1〜4名での利用に適している。
C席 S席後方の芝生斜面に設けられる観覧席。区画内自由席。座った状態で三脚の利用が可能。座る場所によっては樹木などで視界が遮られる箇所がある。取り扱いは楽天チケットのみ。
展望Cエリア外観①
展望Cエリア外観②
展望Cエリア外観③

花火デートを楽しみたいカップルはペアシート、花火の迫力を存分に楽しみたい方はG席、SS席、S席、リーズナブルにのんびり楽しみたい方はC席を選ぶと良いでしょう。

なお、三脚を利用して写真・動画撮影が可能な観覧席はC席のみとなりますのでご注意を。

まとめ

本記事ではISOGAI花火劇場in名古屋港の見どころや観覧席などについて紹介してまいりました。

クリスマスの時期にぴったりなラジオドラマ風のストーリーとともに、珠玉の花火を楽しめるのが魅力となっています。

メイン会場内には5種類の有料観覧席が設けられ、人数構成や関係性などに応じて選ぶと良いでしょう。(三脚を利用して撮影をされる方はC席一択)

最後までご覧いただき、ありがとうございますm(__)m

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おーわ
花火系散歩屋。関東地方を中心に年間20〜50回の花火を観覧・撮影しながら、花火の様子・魅力をお届けしています。